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昨年度好評だったクッキングトークショー。
2011年は沖縄産原料にこだわった風味豊かな「国産さとうきび糖」、さらに珊瑚カルシウムを配合した
こだわりの砂糖「沖縄の恵み糖。」を使って展開いたしました。
今年度開催した4会場(福岡、神戸、大阪、東京)の中から、最終回の東京会場の様子をお伝えいたします。
「お砂糖は必ず家庭にあるものなので、
その効能を知り、いろんな料理に幅広く活用して欲しいです。
今日はブラウンシュガーを使ってぼくが考案した韓国風の料理を作りますので
ぜひ皆さんも参考にしてください。」
そんなコウケンテツさんの
一言からはじまった東京会場クッキングトークショー。
抽選で選ばれた50組100名の方を
ロイヤルパークホテルにご招待して開催されました。
第1部のクッキングライブでは
コウケンテツさんご自身が考案した料理を皆さんの前で作ります。
最初の実演は「彩り野菜のチャプチェ」。
効率良く調理するコツや料理上達の為には味見がポイントなど
アドバイスも盛りだくさん。中には熱心にメモを取る方も。
そして、2品目は「魚介のスンドゥブチゲ」。
調理が進むにつれて魚介スープの香ばしい匂いに包まれ、
五感が刺激されたところでランチタイムへ。
会場は和やかな話し声が広がり、
リラックスしながらお食事を楽しんでいただきました。
その後再びコウケンテツさんが登場、
第2部のトークショーがスタートしました。
子どもの頃、家族揃って食事をすることで絆が生まれたと話すコウさん。
どんなに忙しくても手料理を作ってくれたお母様から教わったのは
食べる相手を想って料理をすることだそう。
家庭ではもちろん雑誌でレシピを紹介するときも、その雑誌の読者を想像して
レシピを考えているというエピソードに会場全体が温かい雰囲気になりました。
そして、ご自身の子育てに話が及ぶと
「うちの子は天才ですよ。今1歳10ヶ月ですがフライパンを振ってます。ぼくより上手」と笑いを誘う一幕も。
「休みの日は奥さんが作る子ども服の生地を一緒に選びます。楽しくて日々の疲れも
吹き飛んでしまいます」とオフの過ごし方についても教えてくれました。
最後の質問コーナーでは「地球最後の日に何を食べたいですか」という問いに
「仕事で訪れたフィリピンの家庭料理ですね。ぼくの為に心を込めてみんなで料理を作ってくれた。
おもてなしの心が伝わって、とても美味しかった。」
と笑顔でお答えいただきトークショーが終了、惜しみない拍手が送られました。
また、今回のクッキングトークショーでは東日本大震災の復興支援として
社団法人 日本洋菓子協会連合会の義援金活動「希望のハト」募金箱を
4会場全てに設置させていただきました。
合計で66,020円の皆さまからのお気持ちが集まりました。ご協力ありがとうございました。