パラチノース®物性・加工特性

甘味の質

甘味曲線

パラチノース®の甘味は、砂糖に非常によく似ています。
まろやかでスッキリしていて後味の切れがよい良質な甘味です。

甘味度

甘味度は、砂糖の約1/2です。
スッキリとした甘さが必要な食品にお使い下さい。

吸湿性

各種粉糖の重量変化率(30℃93%)

パラチノース®は、吸湿性が非常に低い糖質です。虐待条件下において一般的な糖アルコールと比較した場合、最も低吸湿性です。

溶解性

パラチノース<sup>®</sup>の溶解度

パラチノース®の溶解度は、常温で砂糖の約1/2ですが、温度が高くなるに従い砂糖の溶解度に近くなります。

酸安定性

砂糖は、酸性条件下で急速に加水分解を起こしますが、パラチノース®は加水分解しません。

加熱着色性に対するpHの影響

パラチノース®は、高温で長時間加熱すると砂糖よりもやや着色しやすい性質を持っていますが、pH3~4の条件下では着色しにくく加工面で必ずしも問題にはなりません。

パラチノース<sup>®</sup>の溶液の過熱着色に対するpHの影響120℃・60分加熱
加熱着色性(常圧、初期pH5.6)

難発酵性

パラチノース®は、微生物に発酵されにくい性質を持っています。

粘度

パラチノース<sup>®</sup>溶液の粘度曲線

パラチノース®水溶液の粘性は、砂糖とほぼ同程度です。

右図でパラチノース®の線が、濃度60%の場合で温度70%以下、濃度30%の場合で温度20℃以下が無いのは、パラチノース®は溶解度が低いため、それらの条件では結晶が出てしまうためです。