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クッキング刑事

クリームがヘタる。パンがふっくら焼けない。肉が硬い。そんな悩み(事件)を抱く3人の迷える子羊たちを「砂糖・・・入れた?」の一言で、一度は踏み外した料理道へと再び誘う男。人は彼をいつしか「クッキング刑事」と呼ぶようになった・・・。崖っぷちに立たされた男女を救えるのか?!クッキング刑事!
登場人物
  • 容疑者その1 クリームがヘタる女
  • 容疑者その2 パンがふっくら焼けない女
  • 容疑者その3 肉が硬いままの女
File.1
都内の高級住宅街で夫と子ども2人、愛犬シュガーと優雅な暮らしを謳歌するこの女。
趣味はケーキ作りだという彼女に対し、子どもたちが放ったあまりにも非道な“宣告”。

「ママのケーキっていつもクリームがヘタってるよね!」

この“宣告”が、頑なに「ヘタらないクリーム」の存在を否定する女に変貌するきっかけになったのは言うまでもない。

子どもたちの何気ない一言が、彼女を崖っぷちに追いやる…。

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File.1
File.2

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File.2
「パンもふっくらやけねぇのか!」
四畳半の部屋に恋人の怒号が響き渡る。
恋人は待っているのだ。ふっくら焼けたパンを。今か今かと…。

「もう無理かもしれないね」

女はそう呟き、アパートから立ち去った。恋人を続ける事が無理なのか、パンをふっくら焼く事が無理なのか、分からないままに。

恋人が最後に言った言葉が、夜行列車に乗る彼女の脳裏に駆け巡る。

「パン屋さんにしか、出来ないのかもな」

気が付くと、女は港町の崖に佇んでいた。
File.3
社会の半端者として生きにくい人生を歩む男。身寄りのない彼を育て、いつでも味方になってくれる唯一の存在である祖母。
今日は祖母の80回目の誕生日。なけなしの金で買った牛肉でささやかな誕生日パーティーをと考えた男。
しかし牛肉を前に男は驚愕した。

「肉が…硬いじゃねぇか…。
ばぁちゃん、肉ってのは、硬いもんなんだな…」

「あたしゃ硬い肉は噛み切れんわい!」

その時男は味方がいなくなったと痛感した。正真正銘ひとりぼっちになった男は、決意を持って崖っぷちに足をかけた…。

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File.3
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