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親子クッキング教室イベントレポート

親子クッキング教室
講師に料理研究家のコウケンテツさんをお招きし、三井製糖主催の「スプーン印親子クッキング教室」を仙台と東京の2会場で実施しました。

当日は、たくさんのご応募の中から抽選で選ばれた、親子約30名様と一緒にお料理を作りました。
コウさんに間近で教えてもらえるとあって、開始前から会場はとても賑やかでした。

東京会場の模様をUstreamにて配信中!こちらよりご覧ください。

作るメニューは「お好み押し寿司」と「いちごのロール桜餅」。
「春を感じさせる和のメニュー」というテーマでコウさんにご考案いただいたものです。

お料理教室のレシピ公開中! ここからレシピをダウンロードできます。

まずはコウさんから、お砂糖の原料やはたらきについての説明。「砂糖はさとうきびやてん菜からできる、自然由来のもの」との説明に、大人はもちろん、こどもたちも熱心に耳を傾けていました。

そして調理スタート。最初にコウさんがお手本を見せ、調理のポイントを説明します。
「炒り卵はお砂糖を入れることで、甘くなるだけでなく、ふわふわに仕上がります」とコウさん。
火を使うことに緊張しながらも、みんな頑張って炒り卵を完成させました。
思い思いに仕上げた押し寿司の個性あふれるデザインに、コウさんも「すばらしい」と大絶賛。

続いて「いちごのロール桜餅」。
生地を焼いたり、ホイップクリームの泡立てをしました。ホイップクリームは砂糖を入れることで、泡立ちがキメ細かくなり、形が長持ちします。力の必要な作業でしたがお父さん、お母さんに手伝ってもらいながら、みんなおいしそうに完成させることができました。

そして、おまちかねの試食タイム。
コウさんが昨年、岩手県の大槌町に三井製糖と一緒にボランティアで訪れた際、現地の方々に食べていただいた「牛肉とわかめのこっくりスープ」と一緒にいただきます。
お父さん、お母さんと一緒に作った料理は格別。「おいしい」と、みんな残すことなく完食していました。

コウさんへの質問タイム。
仙台会場では「一番得意な料理はなんですか?」の問いに「コウ家オリジナルのぐちゃぐちゃたまごです。熱したゴマ油に卵を落とし、かきまぜて半熟に仕上げる、これが今も得意料理です。」
東京会場では「料理のアレンジはどのようにして考えるの」といった問いに「調味料の配分を少し変えるだけで、まったく雰囲気の違った料理に変わりますよ!」とコウさんからお話がありました。
そして、家族みんなでテーブルを囲んで食事をすることの大切さ、その頃の思い出があったからこそ、料理研究家としての今のコウさんがあるのだとお話してくださいました。

最後はみなさんで記念撮影を行い、どちらの教室も大盛況のうちに終了しました。