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研究開発

わたしたちは、”さとうきび総合開発”を目指します!さとうきびを通して人々の健康に貢献したい。大きな夢の実現に向かって研究開発に取り組んでいます。

●砂糖の研究開発
 砂糖には、原料や製造法の違いにより、粒の状態(結晶・顆粒)、粒の大きさや形状、純度、味、加工性などの異なる多様な製品があります。グラニュ糖、上白糖、三温糖、ザラメ、ブラウンシュガーはその一例です。当社はこれらの砂糖の製造方法、調理加工特性、保存性、取り扱いやすさ、味などについての研究を行っています。
 
●さとうきびに含まれる有用物質の研究開発
 砂糖の原料になるだけでなく、人々の健康に役立つ様々な可能性を秘めた「さとうきび」。三井製糖は、樹脂分離や膜利用技術を駆使して、さとうきびに含まれる有用物質の探求や機能の発見に取り組んでいます。さとうきびの成分中には砂糖以外に多種類かつ多量のポリフェノール類が見出され、また免疫増強効果や肝機能障害防御効果が高いことが、大手ユーザーや大学などの外部研究機関との共同研究のもとで確認されています。その成果は、すでに食品、飼料、化粧品、トイレタリー商品など、さまざまな分野で実用化されています。さらに最近の研究で抗酸化効果などが見出され、これらの応用研究をすすめています。
 
●砂糖をベースとした高機能甘味料の研究開発
 よりおいしく、より健康に役立つ食品の開発をサポートする機能性甘味料。三井製糖では、長年培った微生物や酵素の利用についての伝統的な技術をベースに、固定化酵素の製法やバイオリアクターを利用して新甘味料の研究開発を進めています。すでに様々な食品や飲料に利用されている機能性甘味料「パラチノース®」もその一つ。血糖値やインスリン値に与える影響が穏やかなので、生活習慣病予防を目的とした食品への応用が期待されています。また集中力増強効果、リラックス効果、虫歯の原因とならないなどの生理機能を有しています。
 
●お客さまのニーズにお答えする商品の研究開発
 糖質、高甘味度甘味料、呈味改善剤など、素材同士の最高の組合せを研究して、お客さまのさまざまなニーズにお応えする商品の開発に取り組み、膜利用技術や固形化技術を利用した含蜜糖製品、高甘味度甘味料、ヘスペリジンを利用した健康志向・ダイエット志向の「パラチニットスイート」、「1⁄2白砂糖」など、個性豊かな商品をお届けしています。さらに、沖縄やタイなど、さとうきびの生産地ならではの特徴を活かした商品開発にも積極的に取り組んでいます。
 
●豊富な技術的資産を活かしたバイオ&フードサイエンスの研究開発
 バイオ分野では天然物、微生物、酵素などを利用した生化学の基礎研究と応用。特に新しい生理活性物質の検索、構造解明などによる新規物質の開発を行い、医薬品原薬などの開発を行ってまいりました。フードサイエンス分野では、植物成分よりバイオが生み出した食用の3基本色を開発。糖質を利用したフレーバーロッキング技術による粉末香料、風味を損なうことなく乾燥粉末化する技術など最新のテクノロジーを駆使した研究開発を進めています。
 
●環境技術開発
 三井製糖では、さとうきび畑から砂糖ができるまでのトータルとして、環境への負担を軽減すべくさまざまな課題に取り組んでいます。さとうきび畑から収穫したさとうきびを余すことなく、利用できるように研究を進めています。今まで有効に利用されていなかった「さとうきびの葉」や、さとうきびを絞ったあとの「さとうきびの搾りかす(バガス)」、またお砂糖を作る工程で出る「砂糖以外の成分」などについて有効活用をめざして開発を進めています。また原料糖製造工程のより効率のよいエネルギー活用や、原料糖工場の廃液のエネルギーへの利用など、さまざまな環境へ貢献する取り組みを始めています。
 
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