ごあいさつ

砂糖事業を基盤とする新しい成長のステージを目指します

1947年の創業以来、三井製糖は「スプーン印」というブランドに支えられた信頼を基盤とし、基礎食品・基礎調味料である砂糖の製造・販売を通して日本の伝統的な食文化を支え、伝えていくことを使命としてまいりました。

少子高齢化や消費者の嗜好の変化などにより、砂糖の国内需要は年々減少しておりますが、世界的な砂糖の需要は、新興国の経済成長と人口の増加によって拡大する傾向にあり、砂糖産業はまだまだ成長する分野であると言えます。三井製糖のルーツとなる幾つかの会社は、世界に夢を馳せ、100年前には台湾や南洋諸島に、50年前にはタイ国に進出し、製糖事業を興してまいりました。これからの三井製糖は、当時のフロンティア精神を受け継ぎ、砂糖事業を基盤とする成長のステージを、中国や東南アジア地域を地盤として世界に築き上げることにより、新たな市場を開拓してまいります。

また三井製糖では、蓄積された知見や技術を活かし、砂糖、機能性糖質、さとうきび、てん菜などの領域を中心に新たな素材の開発を行うことで、ブラウンシュガーなどの砂糖製品、パラチノース®など砂糖から派生する機能性糖質、さとうきびの成分を活用したさとうきび抽出物などを市場に提供してまいりました。今後も、自社素材の用途開発、機能性研究を通じて「健康」「美味しさ」「環境」の領域でこれまでに無い価値を創造し、お客様のニーズにお応えできる提案を行ってまいります。

三井製糖は、消費者・お客様からの商品に対する信頼、そして当社グループが提供するサービスに対する信頼を貴重な財産ととらえ、安全で安心いただける製品を安定的に供給するとともに、社会の一員として環境負荷の軽減やCSR活動にも積極的に取り組み、皆さまの信頼と期待にお応えし続ける企業グループ、スプーンブランドを目指してまいります。

代表取締役社長 CEO 雑賀 大介